« 2008年3月 | トップページ

2008年5月

家計が圧迫されますなあ

最近色んなものの値段が上がってますけど、特に食品の値上げが
リアルに響いてきますね。
1割2割の値上げはざらだし、今後も値上げは更に加速するんでは、
と気分が暗くなってきます。

昨日、何かの番組で船場吉兆の食品使い回し事件が
取り上げられていました。
去年以前の話をまるで今現在行われているかのように語る
マスコミのレトリックにすさまじさと恐ろしさを感じるのですが、
それよりひっくり返りそうになったのが前大阪府知事のコメント。
「こんなことは絶対あってはいけない。言語道断。空前絶後。」
単語一つ一つは難しい言葉なのに、使い方次第で知性のかけらも
なくなる。
田舎者がブランドものをジャラジャラ身につけるようなものですね。

それはそうと、食に関わる事件の報道が相次いでますね。
僕らの食の安全を守るために不正を追及しなくてはいけない、
というマスコミの使命感はわかるんだけど、
じゃあどこまでがアリでどこからがナシなんでしょう?
ってそれがわからなくなって、食品を提供する側が縮みあがってる
んじゃないでしょうか?

例えば総菜屋さんは最初刺身を出して、売れ残りは焼き魚にして、
更に売れ残ったらそれを煮て商品にしたりするらしいです。
それって食材の使い回しですけど、これはアリですか?ナシですか?
ナシと判定されてバッシングされてはかなわないから、
僕が経営者ならとりあえずやめます。
そしたら原料を捨てる確率が上がるから、結局商品も値上げしなくちゃ
回らなくなる。

最近の食品値上げは、原料の値上がりが主な原因と言われていますけど、
値上がりの何割かはこういう作る側の食の安全に対する過剰防衛が原因
なんじゃないでしょうか。
その過剰防衛はマスコミの過剰報道のせい生まれているわけで、
マスコミや中途半端な知識人たちが僕らの首を絞めているような気が
してならないです。

| | コメント (14) | トラックバック (0)

« 2008年3月 | トップページ